人を知る
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クリエイティブ・ドリブン
K.TAKAHIRO
- 人物データ
- 埼玉県出身。専修大学経済学部経済学科を卒業後、ソニー・ミュージックグループの株式会社CBSソニー・ファミリークラブに入社。メンズファッションや伝統工芸など多岐にわたる商品企画を担当後、新規セレクトショップブランドBEYES(バイズ)を立ち上げ、事業責任者としてクリエイティブディレクションやブランドディレクション、バイイング、ECサイトや表参道ヒルズ内の店舗の企画運営などを行う。2011年面白法人カヤックに受託部門責任者として入社。受託ビジネスのフローや品質管理の構築を行う。2014年株式会社ビジネス・アーキテクツにクリエイティブ部門の事業部長として入社。マネジメントとともに大規模サイト制作のプロデュースに携わる。2016年にZenkenに入社。WEBメディアやコンテンツマーケティング事業における制作部のマネジメントを管掌。コーポレートブランディングやIR、採用などのクリエイティブディレクションも担当。趣味はランニング、マラソン、バスケットボール、料理。
- Zenkenに入社したきっかけは?
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「自身の成長の場はここしかない」と感じた
40代半ばを過ぎ、更なるキャリアアップをしたいと思い転職を考えていた時に、以前よりの知人であった松島取締役との会食の際に「うちのイベント見に来ませんか?」と声をかけていただきました。もちろんその時はZenkenに入社するつもりはなく、転職活動の情報収集と考えていましたが……。
そうしてゲストとして参加した社内イベント(納会)で目の当たりにした光景にカルチャーショックを受けました。それはZenkenが社内イベントにおいて大切にしているコンテンツである「プロモーション(昇進発表)」での体験。昇進とはライバルとの戦いに勝つこと、生存競争という感覚だった私が目の当たりにしたのは、同期やライバルであろう仲間の昇進に涙し、抱き合うまさに常識外の光景でした。最初こそ違和感が私を覆っていたのですが、気がつけば、人と人の深い絆、仲間と共に成長しようという熱量に魅了されていました。
また、これまで優れたクリエイティブを生み出しても、その価値を適切に提供できる営業機会に恵まれておらず、悔しい思いをしていた私にとって、クリエイティブの価値を波及させることのできる営業推進力も入社を決意する大きなポイントでもありました。
「何をするかよりも、誰とするか」を仕事の軸と考えていた私にとって、仲間に刺激を受け、非連続な成長ができる成長の場はここしかないとの思いからZenkenへの入社を決意しました。
- Zenkenに入社して感動したことは?
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「ぶら下がり社員」を一人も見たことがない
何より「ぶら下がり社員」がいないこと。
会社の規模や組織が大きくなると、様々な価値観を持つ人が存在するものです。前のめりに仕事をする人と惰性や手を抜いて仕事をする人との二極化となります。私もこれまでの経験で、何度となくやる気を失わせる「ぶら下がり社員」という同僚に出会いました。
もちろん人それぞれに考え方はあると思うのですが、仲間に刺激を受け、仲間と切磋琢磨し、自身を高めていく組織を理想としていた私にとっては仕事をする場を評価するうえでの重要な指標でありました。
入社前に「セクショナリズム、派閥のない会社」、「仲間が背中を押し続けてくれる会社」という美しい言葉を聞いていたのですが、さすがにそんなことは……と考えていましたが、入社して時を経た今でも、この期待値は裏切られることがありませんし、この「ぶら下がり社員」を一人も見たことがありません(笑)。
Zenkenの中で語られる言葉で私の大好きなものが、「向き不向きより、前向き」という言葉。まさに、前向きな仲間たちばかりに囲まれ、ある意味で普通じゃない会社の状態に驚き、感動し続けています。
- Zenkenの魅力的なところは?
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変化に躊躇しない、成長意欲の高い社員たち
成長したい!という引力がとても強いこと。
そのため、様々な変化に躊躇することなく、全員が環境変化についていくこと。
成長する企業は変化を恐れないと言われますが、これは挑戦し続けることを問われていることだと考えています。一見簡単そうに思えるこの行動を企業活動としてし続けることはとても難しいことです。
「現状維持は衰退」、「挑戦し続けないことへの恐怖」。そんな言葉に宿された、常に挑戦し続ける文化。それこそがZenkenの一番の魅力だと考えます。その文化が全社員に浸透しているからこそ、「成長したい!」という仲間に溢れ、仲間を引き上げる引力がとても強い。
その土壌があるため、様々な市場環境の変化や困難にぶつかっても、躊躇することなく変化に全員が対応し、成長機会を捉えています。今はすっかり慣れてしまいましたが、改めて文字にしてみると凄いことですよね。
- 仕事でやりがいを感じる瞬間は?
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仲間の成長を目の当たりにし、実感した瞬間
「何をするかよりも、誰とするか」を大切にしている私にとって、仲間の成長を目の当たりにし、実感した瞬間が何物にも代えがたい最高の瞬間です。
メンバー自身が自分の成長を実感すると表情が一変するものです。目の奥から自信が満ち溢れ、失敗を糧にしようと前向きに歩み始める。そのギアが変わる瞬間は、何度見てもマネージャー冥利に尽きます。
私的Zenken相関図
マネージャー・プロデューサー
M.SAYAKA(アートディレクター・デザイナー)
あらゆる制作において背中を任せられるクリエイター
クリエイティブの追求を共にし続けてきた、まさに同志。Mマネージャーとの出会いがなければ、Zenkenをクリエイティブで牽引していこうという志は持てなかったと思います。社内で本気でクリエイティブのガチンコ討論ができる稀有な存在でもあります。
共に仕事をしてきながら、依存せず、高め合える。そんな存在です。