人を知る
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ブレーキの壊れた男
I.YOSUKE
- 人物データ
- 埼玉県出身。東洋大学文学部英米文学科卒業。大学入学当初は英語の先生になりたかった。しかしぐーたらと大学生活を過ごし、卒業後は3か月ほどニート生活を送る。競馬に明け暮れていたころ、競馬新聞の編集者募集記事が目に留まり、応募。編集者の道へ。編集デビューは競馬新聞の3面記事だった。その1年後、愛読していたサッカー雑誌の編集者に転職し、スポーツ誌の編集として5年のキャリアを積む。
30歳を目前に、今後の市場成長性を考え、WEB編集者への転身を決意。2016年にZenkenに入社。以来、IT部門にてさまざまなWEBメディアのディレクション・編集を経験。2020年より主任職。趣味はカラオケ、野球観戦、音楽鑑賞。特技はギター。
- Zenkenに入社したきっかけは?
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「なんか楽しそう」ととりあえずエントリー
実は、別に「Zenkenじゃないと!」というきっかけはとくにありませんでした。転職活動をしていた当時の私は、とにかくそれまで培った編集スキルを活かせる仕事で、かつ紙ではなくこれからはWEB。その思いしかなくて。だから、通っていたハローワークで検索した際にたまたまZenkenの名前がヒット。公式サイトを見て「なんか楽しそうだな」ととりあえずエントリーしたと記憶しています。
- Zenkenの魅力的なところは?
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心強すぎるよ、この組織
入社してみてZenkenってすごいと思ったのは「組織として立ち止まらない」という点。
私は過去に2社で働いていますが、いま振り返ると、どちらの会社も社長のビジョンがよくわからず、一体どこに向かっていたんだろう?と思います。
でもZenkenの林社長の指針は明確で、それに呼応するように取締役や部長、次長…と上司たちが明確なビジョンをたてます。「心強すぎるよこの組織」と思いますね。
私が所属するバリューイノベーション事業部の事業部長がよく口にする「現状維持は衰退」という言葉を本当に地でいく組織です。
その状況や場面に応じて最適な方針を柔軟に打ち立てるので、細かい組織変更もしょっちゅう。だからめちゃめちゃ席替え多いです(笑)
- Zenkenに入社してびっくりしたことは?
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あのときは正直「おい、言うなよ…」って思っちゃいました(笑)
「報連相の徹底やばいな!」ということです。
Zenkenでは、ホウレンソウ(報告・連絡・相談)の文化がすごく浸透しているんです。
採用サイトでこんな話していいのか謎ですけど、私すごく前に一度、もうZenkenを辞めようと思っていたことがあって……。その気持ちを、仲のいい同僚とのごはんのときに何気なく話したところ、あっという間に私の上司に話がいき、光速で上司から呼び出され、じっくり膝を突き合わせて話をすることに。さらにそのあと部長からもご飯に誘ってもらい、いろいろと親身に話を聞いてもらいました。
最初は正直、同僚に対して「おい、言うなよ…」と思いましたよ(笑)。でも、報告を受けた上司たちがとても真剣に話を聞いてくれましたし、とことん向き合ってくれて。メンバー一人ひとりへコミットする姿勢がすごいなと。
いま思えば、私の話を聞いた同僚がすぐ上司に報告を挙げてくれたことがきっかけで、それまでひとりで抱えていた悩みを上司に打ち明け、解決したりすることができ、心が楽になりました。何より、あのとき辞めていたら今の自分はありません。だからその同僚にはすごく感謝しています。
- 仕事でやりがいを感じる瞬間は?
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忘れられない、クライアントからのお褒めの言葉
私はWEBメディアをディレクション・編集する制作者なので、やはり自分のつくった制作物に対してクライアントから感謝の声やお褒めの言葉をいただいたときに一番やりがいを感じますね。
忘れられない案件は、事前勉強でクライアントの商材を全然理解できていなくて、ヒアリング取材がボロボロだった案件。その後、クライアントの著書を3冊読み、レポートを書いたうえで、改めて戦略説明に臨みました。
それを受けてクライアントから言っていただいたのが、「この資料でお酒が飲めます」という一言でした。
クライアントの期待値を超えられた瞬間を感じることが、制作者としての醍醐味だと思います。
私的Zenken相関図
ディレクター・編集
F.SHIZUKA(ディレクター)
私が昇進できたのは、毎日向き合っていただいたおかげ
尊敬する上司であり、私を変えてくれた人です。私がリーダーから主任にプロモーションすることができたのは、ほぼ毎日私と向き合う時間を割いてくださったFマネージャーのおかげです。
すごいと思うところは多々あるのですが、私がうまく伝えられず、1しか伝えられていないようなことでも、10で拾ってくれる言語化能力がおそろしいです。そして妥協を一切しないクリエティブ。それをいま、私も学ばせていただいています。