人を知る
PEOPLE
28歳・次長の躍進
A.HIKARU
- 人物データ
- 東京理科大学理工学部機械工学科で機械工学を専攻。大学生活のほぼ全てを「学生フォーミュラ」(学生の自作によるレーシングカーの競技会)に捧げる。在学中の2014年、Zenkenにアルバイト入社。WEB編集を経て、サイト分析やSEOを専門で行うCS部の立ち上げに参画。2015年4月に大学を中退し、正社員として入社。以後、CS部にて数百サイトの分析、SEO、WEBライティング、コーディングに携わる。チーム運営を経験後、2017年に営業部へ異動し、テレアポ営業を経験。その後CS部へ帰属し、2018年末より課長職に昇進、CS部の責任者に。営業部門と一体となったカスタマーサクセス部門の立ち上げに従事。2021年7月、次長職に就任。
- Zenkenに入社したきっかけは?
-
Zenkenの仕事が面白すぎて、大学中退してまで入社を決意
大学当時の私は、世の中を舐めた生意気な学生でした。
漠然と、ものづくりの仕事に携わろうと考えておりましたが、「どうせ企業でアルバイトするなら、今後一生関わることがないだろう仕事をやってみたい」と思い、たまたま見たWEBの求人からZenkenに応募しました。
でもこれが私にとっては運命の出会いでした。
(全くの未経験かつ、大した志もない私を受け入れてくださった当時の皆様に、心から感謝しています……!)
3か月ほど、慣れないWEBライティングをみっちり鍛えてもらった後、現在のCS(顧客満足向上のための組織)というセクションを立ち上げることになった際に声を掛けてもらって、いまにつながる仕事を始めるようになりました。
やったことのないWEBサイトの分析や改修に携わらせていただき、自分が手掛けた施策が実際の効果としてつながった感触に感動。みるみるうちにのめり込んでしまい、もっとこの事業の拡大に携わりたい、と思うようになりました。
さらに、未熟な若造の私に対しても、躊躇せずストレートな言葉でご指導くださった当時の上司や先輩方にも恵まれました。
仕事の面白さ、素敵な先輩たちに魅了された私は、大学の研究室での最後の1年を待つことももどかしく、「今すぐ入社させてほしい!」と、大学を辞めてZenkenに入社する決断をしました。
当時、両親はもちろん、部長から直属の上司から先輩方から、関わるすべての方に猛反対されましたが、結果として本当に良かったと今でも思っています。
(でも学生のみなさんは真似しないでくださいね。)
- Zenkenに入社してびっくり&感動したことは?
-
頼り切っていた上司が突然異動!明日からどうする俺!?
最初に驚いたのは、入社して1年にも満たないタイミング。新規セクションの立ち上げに「一緒にこないか」と声をかけていただき、さらにはサイト制作や運用のレギュレーション構築という、仕事の土台となる大切な仕組みづくりを任せていただいたこと。
何より驚きなのは、当時私はまだアルバイト職であったことです。(もちろんリリース前には上司の指導やベテラン社員の確認が何度もありますが^^)当然、簡単にうまくいくことはありませんでしたが、挑戦意欲と諦めない心さえあれば、大役だって任せてもらえる。年次も経験も関係なく「なんでもできる」を実感した最初のきっかけです。
次に驚いたのは、バイトで入社した頃からずっと頼り切って甘えてしまっていた直属の上司が、新しいプロジェクトのために別の部署に異動になったとき。
それまで何も背負っていなかった若造にとっては、恐怖!突然「自分でなんとかしていかなければいけない」という状況になり相当焦りましたが、強制的にそこに立たせていただいたことによって、ちゃんと自分で決断する、思考するという経験を積むことができました。(でもあの時は本当に先が見えず怖かった~!笑)
次のサプライズは2017年。主任職をいただき、ようやく運用チームを軌道にのせられるかもしれない!と思っていたタイミングで営業部への異動を告げられたとき。
当時“主任職だけど営業としては新人”の私を、自分よりも職位の低いメンバーたちが一切の遠慮なく受け入れ、ゼロから鍛えてくださいました。ここでもかけがえのない経験をしました。
そして今。運用チームで、お客様の声を直接いただける立場になり、「Zenkenさんのメディアのおかげでこれだけの売上が立ったよ」「新しい事業にチャレンジすることができた」「〇〇さんに出会えてよかった!」等のお声を頂戴できるようになった。これは、サイトを地道に裏側で改善していただけのころには見えなかったこと。
ビジネスの厳しさを痛感しつつも、感動とやりがいを実感する日々です!
- Zenkenの魅力的なところは?
-
環境は用意されている、あとは自分次第
まずは、本当に「なんでもできる、なんにでもなれる」こと。
事実、自分は制作、営業、運用と様々な職種を経験させていただく中で、チームビルディング、新規プロジェクト、新商品の開発…etc。数え切れぬほどのチャレンジと失敗をさせてもらえました。
建前のメッセージや社員に媚びを売る言葉としてではなく「環境は用意した、あとはお前次第だ」というメッセージを強く実感しています。
ただもちろん、安易になんでも任せるということではなく、本人に覚悟や努力が伴わないと任せていただけませんが^^
二つ目は、心から上司を尊敬できること。私が立ち直れないほどの壁にぶつかったときには全力で支えてくれ、逆に超えられないほどの高いハードルも課してくれる。手抜きや上っ面で仕事をしている人がいないのがかっこいいです。
最後に、社内に「敬語ルール」が存在することで、自分のような若輩者でも余計なことに躊躇せずに行動ができること。このルールのおかげで年功序列を感じたことがなく、本当に風通しがよいと感じます。
他の会社では、たとえば営業部門と運用部門で距離が離れているとか、仲が悪いといった社内事情を聞くことがありますが、Zenkenはそれがないです。
別部門同士、お互い顧客の成果に本気だからこそのぶつかりはあっても、同じ方向を向いて仕事を出来ているので、プライベートでも仲が良いのが魅力です。
- 仕事でやりがいを感じる瞬間は?
-
一人では実現できない目標を、チームで越えられたとき
お客様から喜びの声を頂戴した瞬間です。
苦戦した経験が多ければ多いほど、喜びは格別です!
それから、未経験のメンバーが様々な職域にチャレンジし、成長していく姿を見た時も、何物にも代えがたい感動がある。
そして一人では実現できない目標を、様々なスキルセットをもったチームメンバーの皆と実現できた瞬間も!
私的Zenken相関図
マネージャー
M.TATSURU(事業責任者)
尊敬してやまないあこがれの上司!
まだ右も左も分からぬ頃から、上司として厳しくも温かく、常に私の目線を上げ続けてくださった、尊敬してやまない超一流ビジネスマンです!
M部長は私が思わず諦めてしまうような局面でも絶対に諦めず、私がどんなに失敗したとしても、可能性を信じてくださり、常に上を提示してくださいます。正に、「現状維持は衰退である」を自らのお言葉と行動で示し続けていらっしゃるカッコいい上司のお一人です。
そんなM部長から少しでも多くを学ばせていただきたく、2年前に部長と同じ町に引っ越しました。
最近では部長のご自宅に伺い過ぎて「もはや住んでいる」と周りから言われる始末です。これからもついていきます!